【治療例5】久しぶりのサーフィンの後発症した腰痛
50代 男性 2017年7月来院

【症状と経過】 3日前に久しぶりにサーフィンをした。2時間海に入り、その後3時間くらい休んでからまた1時間ほど軽く入っていたら徐々に腰が重くなってきた。帰宅後、だんだん腰が痛くなってきたが、ついうっかりしてソファで寝てしまった。目が覚めた時には起き上がるのが困難なくらいの激しい痛みになっていて、その後の2日間ほとんど寝て過ごした。3日目には少し痛みがやわらぎ、何とか車の運転も出来るようになった。以前当治療室に通っていた友人に「絶対鍼がいいよ!」と強く勧められて来室。

【治療例5】久しぶりのサーフィンの後発症した腰痛

【同時に治療した症状】 肩・背中のこり

【治療内容と経過】 
〈1診目〉 体幹の前屈・後屈とも痛みが強く、ほとんど動かすことが出来ない。腰部全体の緊張を緩和するために活法を行うと、前後屈の可動域が若干広がり、後屈で左の腰椎下部に痛みを感じるようになる。痛む場所と関係が深いふくらはぎのツボに鍼をすると、後屈時の可動域がさらに改善して、今度は仙骨部全体のつまったような痛みに変わった。仙骨の左側に圧痛点を見つけたので、活法をしたところ同部位の痛みは大幅に軽減した。最後に肩こりを軽減するための活法を2手行い施術を終了した。

〈2診目〉 3日後に来室。「前回の施術後少し腰の重さが戻ったが、日ごとに痛みが減り、1番痛むところがはっきり分かった」とのこと。触診すると、前回とは異なり右の仙腸関節に強い圧痛があり、自覚症状と圧痛点が一致した。関連する肩甲骨付近のツボに鍼をしたところ、即座に動作時痛・腰の重さが消失したので、この鍼1本で施術を終了した。

【治療回数・期間】 2回・4日間

【特に効果があったツボ・活法】 肩参(R) ・骨盤の3点導引

【考察】 1診目の最後に肩こりを緩和する活法を行った事で、2診目に原因点を明確にすることが出来た。肩甲骨と骨盤の動きは密接に関係しており、なかなか良くならない腰痛の原因が肩甲骨周囲にあることも珍しくない。サーフィンのように体全体を激しく使うスポーツで腰の痛みが生じた場合は、体全体を注意深く診ることが重要であると再認識した症例。
■症例について
同じ病名や症状であっても効果には個人差があります。また、このページの症例は当治療室の経験であり、鍼灸の一般的な効果を意味するものではありません。
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鍼灸師 青山和正

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