【藤沢市・ひざの痛み】はりとお灸で健康をサポート | 藤沢市湘南台の鍼灸治療室
2か月くらい前から、右足の親指と人差し指の付け根から足裏にかけて、紙を貼りつけられたような違和感を感じるようになった。症状は歩行時に右足に体重がかかった時に特に強くなる。
整形外科を受診して、レントゲンを撮ったが特に異常はないと言われた。しばらく何もせず様子を見ていたが、症状が変わらないので、以前膝の痛みで施術を受けた当治療室に来室した。
患部を触診したところ、痛みのない左とくらべて、第1中足骨と第2中足骨の間が狭く硬くなっていた。片足立ちをすると、左足で立った時の方が不安定でかつ右足の上がりが不十分だった。この動作に関連がある足の甲にあるツボを選択して、そこに鍼をした。 直後に立位で確認すると、足裏の違和感は消失し、片足立ちの安定感も左右同じくらいになった。歩行も特に問題ないとのことだったので、施術を終了した。
大腰L
足裏の筋緊張が足首を介し、股関節・腰殿部まで影響していた。臨床では患部のみにとらわれる事無く、日常生活で気になっている動作から症状の原因を考えることも大切である。当治療室で施術している「整動鍼」は、体の動きから症状の原因を導き出すのが特徴の一つである。原因を正確に特定することが出来れば、今回のように1本の鍼で症状が大幅に軽減することも少なくない。
同じ病名や症状であっても効果には個人差があります。また、このページの症例は当治療室の経験であり、鍼灸の一般的な効果を意味するものではありません。
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