【治療例3】肩甲骨から首にかけてのコリと痛み
50代 女性 2017年7月来院

【症状と経過】 10年以上前から、左の肩甲骨の内側から首の後ろにかけて強いコリ感と痛みがある。これまで整体やマッサージなどいろいろな施術を受けているが、なかなか思うように症状がなくならない。少し前に別の症状で通院していた遠方の鍼灸院で、肩や背中のこりには「活法」という古武術整体がいいかもしれないと勧められた。自宅から通いやすい距離で「活法」を受けれる治療院を探したところ、当治療室が見つかった。

【治療例3】肩甲骨から首にかけてのコリと痛み

【治療内容と経過】 昔から趣味で続けている手芸をした後に、症状がより強くなることを問診で確認。指先を細かく動かすために、手指から上腕にかけての緊張が強く、これが肩背部の筋緊張の原因になっていると推察した。肩背部を触診すると、肩上部と肩甲骨の際に強い圧痛とコリが見つかった。左の後頚部にもコリがあり、右回旋時の可動域が低下していた。まず肩甲骨の動きを改善する活法、次に首の動きを良くする活法を施術したところ、コリが大幅に改善され圧痛も半分以下となった。その後肩甲骨の内側に残ったコリに対して活法を追加し、最後に手指と手のひらから上肢と頚肩部の緊張を緩和する活法を行い、施術を終了した。3か月後、別の症状で来室した時に確認したところ、「あれからずっと首、肩、背中とも楽だった」とおっしゃっていた。

【治療回数・期間】 1回

【特に効果があったツボ・活法】 扇(L)、肩甲骨回し

【考察】 趣味の手芸をした後に症状が強くなることから、手や手指の筋緊張が頑固な肩こりの原因になっていると考えた。首や肩のコリは、症状が出ている場所ではなく、四肢や腰殿部など離れた場所の筋緊張や痛みが原因となっていることがある。なかなか改善しない肩こりは、生活様式や仕事内容、趣味などの活動も医療面接で確認しておくことが大切である。
■症例について
同じ病名や症状であっても効果には個人差があります。また、このページの症例は当治療室の経験であり、鍼灸の一般的な効果を意味するものではありません。
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鍼灸師 青山和正

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