【治療例10】ぎっくり腰の後に残った殿部痛
30代 女性  2018年10月来院

【治療例10】ぎっくり腰の後に残った殿部痛

【症状と経過】10日くらい前にぎっくり腰になった。仕事が忙しくて治療を受けに行くことが出来ず、腰痛ベルトをしてどうにか仕事をしていた。1週間くらいで腰痛は治まったが、右の殿部に痛みが残ったままで、なかなか良くならない。仕事中は中腰で立っていることが多く、手先をよく使っている。

痛みは座位からの立ち上がりで強く感じる。特に起床時は痛みが激しい。

仕事が一段落したので、以前頚の痛みで鍼を受けたことがあった当治療室に来室。

 

【治療内容と経過】ぎっくり腰になった時の痛みの影響で、胸椎と殿部の筋肉に緊張が残っていると考えた。立ち上がり動作で痛みが生じる右殿部を調べると、深部に強い筋緊張が見つかった。そこで関連がある腰部のツボに鍼をすると、立ち上がった時の痛みが半減した。さらに仕事で手を良く使っていることを考慮して、症状が出ている部位と胸椎に関連がある手のツボに鍼を追加した。直後に確認すると、立ち上がり動作時の痛みは来室時の1~2割程度になっていたので施術を終了とした。

【治療回数・期間】1回

【特に効果があったツボ・活法】腰海(R) 養老(R)

【考察】使用した手のツボは、胸椎の動きにも関係が深い。来室時は腰痛は残っていなかったが、殿部や胸椎には影響が残っていたと考えられる。なかなか治らない症状は、痛む部位だけにとらわれず、広い視野で動作を分析して原因を考えていくことが大切である。
■症例について
同じ病名や症状であっても効果には個人差があります。また、このページの症例は当治療室の経験であり、鍼灸の一般的な効果を意味するものではありません。
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鍼灸師 青山和正

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