【治療例3】サーフィンで発症した、踵を着くことが出来ないふくらはぎの痛み
60代 男性 2019年7月来室

1924ツボネット症例そらふくらはぎ3
【症状】 
2日前に海水温の低い海でサーフィンをした。何回か波に乗っていると、突然左右のふくらはぎと右のスネがつってしまったので、その日はそこで終わりにした。寝不足と疲労が重なった上に、体が冷えたことが原因ではないかと考え、夜はゆっくり入浴して体を温めた。
翌日もサーフィンをする予定だったが、ふくらはぎが左右とも強く痛み、歩くのも困難だったので断念した。
その後、整形外科を受診したところ、「肉離れでは」と言われた。処方された湿布を貼り、包帯で圧迫・固定している。

【施術内容と経過】 
来室時は歩行時に右の踵をつくことが出来ず、片足立ちが出来ない状態だった。痛みは右腓腹筋内側頭、外側頭、左腓腹筋内側頭の順に強い。安静時痛は無く、皮下出血もみられなかった。

下腿の動きと関係する腰背部の緊張が原因と考え、腰背部に鍼をすると右の踵を床に少しつけるようになった。次に左の腰部に鍼をしたところ、左の下腿後面の痛みはほぼ消失し、右の片足立ちが可能となった。歩くと「右足首がつまる感じ」がするとのことだったので、殿部に鍼をして歩行を整えた。

3日後に2回目の施術。大体良いが、まだ少し右腓腹筋内側頭に違和感が残っていて、少し不安感が残っている。腰部と手に鍼をすると、違和感が大幅に減弱したので施術を終了とした。

【施術回数・頻度】
2回 週2回程度

【ツボ・活法】
後谿R T11(1.5)R L3(1.5)R  膝根R  胞肓R 

【まとめ】
ふくらはぎに肉離れが生じると、大腿や腰殿部などの筋肉も過緊張してしまい、不自然な動作の原因となる。痛みが生じているふくらはぎ以外の緊張部位をみつけ、その緊張を緩めることで、肉離れの症状も短期間で軽減することが可能である。
■症例について
同じ病名や症状であっても効果には個人差があります。また、このページの症例は当治療室の経験であり、鍼灸の一般的な効果を意味するものではありません。
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鍼灸師 青山和正

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