症例紹介

当治療室での症例をご紹介いたします。

【治療例1】腰痛(ぎっくり腰)
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  • 腰痛・ぎっくり腰・坐骨神経痛・臀部の痛み
症状

【症状と経過】

朝起きる時に腰が「ピキッ」となり、腰が痛くなるのでは、と心配になったがその日は痛みが出なかった。翌日出勤しようと階段を2段降りたところで再び腰が「ピキッ」となり、強い痛みでしばらくその場を動くことが出来なかった。普段は外回りをすることが多いが、この日は一日中座って事務仕事だったのでつらかった。

【既往歴】

腰痛。20歳くらいの時に初めてぎっくり腰になり、以後何回も経験あり。




来室者30代 女性
期間
施術回数・頻度1回
施術内容と経過

来院時は腰がひけ体をまっすぐに伸ばすことが出来ない状態。前屈の痛みはないが、後屈と左への側屈で仙骨中央のやや左に強い痛みと右の殿部に強いつっぱり感がある。触診すると、左の上後腸骨棘と右の環跳穴に圧痛があった。左の仙腸関節が痛みの原因と考え、同部位と右殿部の圧痛点に施術したところ若干痛みが減ったが、立ち上がるとまだ腰を伸ばすことが出来ない。そこで左足の指先のツボに施術したところ、痛みが大幅に軽減し腰を伸ばすことが出来るようになった。翌日には普段通り歩いて出勤し、施術はこの1回で終了となった

使用したツボ・活法

至陰(左)

まとめ

急性の腰痛で、東洋医学でいう「血瘀」という血のめぐりが悪く痛みを生じる状態になっていたと考えられる。至陰という足先のツボを使うことで効果を上げることができ、痛みの出ている場所から離れたツボの重要性を再認識した症例。

症例について

同じ病名や症状であっても効果には個人差があります。また、このページの症例は当治療室の経験であり、鍼灸の一般的な効果を意味するものではありません。

〒252-0804
神奈川県藤沢市湘南台1-30-22

診療時間/9:00~19:00(最終受付)
休診日/日曜日・月曜日

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